勝田陶人舎では焼成窯は灯油窯を使用。大きさは高さ72横45センチです。
焼成方法は全て還元焼成です。還元焼成というのは、1000度に温度を上げた時にダンパーを閉じて、窯の内部を不完全燃焼の状態にして、粘土や釉薬に含まれている酸素を抜く焼成方法です。
こうすると白や薄い色の発色が良くなり綺麗に仕上がります。ただし欠点は毎回、色が微妙に変化します。でもこの変化が面白く、それを楽しむのも還元焼成の良いとこではないでしょうか。
この他、電気窯もありますが、素焼きに使う程度であまり使用しておりません。