
茶飲み話・愛国
「愛国がなぜ悪い」と先日愛国者を自認する小野田キミさんが言い放った。第二次世界大戦後アメリカに占領された日本は、GHQの政策により徹底的に愛国思想が排除された。日本と戦った米国は日本人の団結力と戦闘力に強い恐怖心を抱き、二度と日本人が米国に刃向かう事がないよう、その根底にある日本人の愛国心を徹底的に排除する方策を進めた。それは学校教育やメディアにより厳格に守られ今日まで引きずっている。
たとえば天皇陛下や日の丸、君が代に対する軽視や侮蔑、自衛隊不要論、アメリカにより強制的に押し付けられた平和憲法、極度の核アレルギーなどがある。これらは日本が二度と強国にならぬよう、マスメディアにより世論操作が行われてきたのだ。その結果日本人が愛国を語るはずっとタブー視されてきた。どこの国でも国民は愛国心を持つのは当然の感情であるが、日本においては今だに否定する人たちも多い。
われわれ団塊世代は戦後教育により、愛国心を持つことは軍国主義につながる悪い感情であると教えられた。それならばいまだに核兵器を持ち、軍国主義を継続している欧米列強やロシア、中国の愛国心も当然否定されるべきだ。ところが彼らは増々軍備拡張を進め世界を混沌に導いている。このままでは我が国は真の独立国とはいえず、米国か中国の属国でいるしかない。
しかし若い人たち中心に多くの日本人がネットメディアを通じ、この矛盾に気が付き始めている。なぜ新聞やテレビなどマスメディアは愛国でなく、日本人を卑下する報道を繰り返すのか?特に受信料を強制的に集めるNHKまでもが愛国でなく、親中報道をするのかが理解できない。高市政権の支持率は若い人達のほうが圧倒的に高い。それは彼らが「日本人の日本人による、日本人のための政治」に目覚めているからである。
大国である米国や中国では徹底的に愛国教育を行っている。ところが我が国はマスメディアが愛国を否定すれど、若者たちの間で自然発生的に愛国心が目覚め始めている。国旗損壊罪と言う法律がある。日本では外国の国旗を損傷すると罪になる。しかし日の丸を損傷してもこの法律は適用されない。「何故か?」政治家の中にも反日主義者が多いからです。(戦後80年そろそろ日本も愛国心を普通に語れる民族になるべきだ。小野田さんグットジョブ!勝田陶人舎・冨岡伸一)
