
茶飲み話・春節
二月も中旬になると春節が始まる。今年の中国の春節は土日を含め10日間も続いた。しかし例年は春節になると大挙して押し寄せてくる中国人観光客が、今年は激減している。原因は高市首相の台湾問題に対する発言のあと日中関係が悪化し、習近平が日本への渡航を事実上禁止したためである。しかし京都などの観光地ではオーバーツーリズムによる混雑が緩和し、ゆったりと神社などを散策できるようになり皆さん喜んでいる。
いっぽう欧米各国や台湾からの旅行者はマナーの悪い中国人が減ったので日本旅行を満喫している。そして今まで混雑した観光地を敬遠していた日本人も旅行に出かけ、中国人の減少を穴埋めした。また中国人が来なくなると売り上げ減を心配する声も一部あったが、ホテル業なども殆ど影響がないそうだ。これを機会にもう傍若無人な中国人にはビザ緩和などをせず、なるべく入国を規制する政策を打ち出した方が良い。
一方で日本旅行を避けた中国人の多くが韓国を訪れている。韓国は最近観光客が減少しているので大歓迎と喜んでいいたが、中国人のあまりにもマナーの悪さに、われわれから見ると横柄な韓国人さえあきれ顔だという。道端で用を足し、ゴミは散らかし放題、大声でわめき列に割り込む無頼漢にはさすがの韓国人も閉口している。でも日本人からすれば中国人と韓国人は同質なので、日本を抜きに仲良くやってほしいと思う。
春節も明け、中国では今大変な貴金属ブームになっている。不動産バブルの崩壊や株式市場の低迷により、現金を持っていても投資先がない。そのため庶民の預金は唯一の安全資産である貴金属市場に流れ込む。われ先にと貴金属店に押しかけゴールドなどを購入する。ところが金地金などは中身がタングステンの偽物も多い。でも貴金属店と共産党が裏で繋がっているので抗議しても解決しない。
先日我が国でも御徒町や羽田で数億円の窃盗事件が発生したが、この金も中国からのゴールドの密輸に関係している。経済が半ば崩壊している中国では現在紙幣が大量に刷られているが、それ以上に景気が悪いので物が売れず増々デフレが進行している。しかし値上がりが続く貴金属には人々が群がる怪奇現象が起きている。(アメリカ人や日本人の多くはまだゴールドなど殆ど購入していない。もし彼らが本格的に動いた時、貴金属は昇竜拳になる!勝田陶人舎・冨岡伸一)
