茶飲み話・人種差別

 

最近のように海外から大勢外国人がやって来ると、長く続いた日本の美しい伝統文化が破壊される危険性もある。例えば中国人による度重なる靖国神社での落書きや、チリ人による鳥居にぶら下がり懸垂など迷惑行為が頻発している。特に公徳心のない隣国人達は公共の場で大声で騒ぐなど注意すると、人種差別だと暴言を吐く。でもこのような連中に穏やかに対応してもつけあがるばかりなのだ。

肌の色で人を差別するのは良い事ではない。でも実際にアメリカでは東洋人なども差別の対象となるので、人種差別がなくなったわけではない。しかしよく考えてみると、大半の人々が人種差別と文化的差別を混同していることが多い。例えばイスラム教の人が日本で生活し、子供が学校に入学すると給食などで豚肉の入っていない料理の提供を求めてくる。でもそれらの事例にいちいち対応してたら大変だ。

「だったら日本に住むなよ!」という事で良い。どこの国や民族でもそれぞれの文化や慣習を持っている。「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように他国に移住すれば当然その国の価値に準ずるのが義務である。自国のカルチャーを持ち込んで、それに対応しなければ人種差別だと騒ぐのはエゴでしかない。その結果、日本人は優しいので「軒先貸して母屋を取られる」ことになる。

日本は独自のカルチャーを持つ。それは諸外国と比べるとかなり異質なので、以前は「日本の常識は世界の非常識!」といったアメリカかぶれのグローバリストもいた。しかし今はその日本の独自性が外国人から高く評価されている。日本人が築き上げてきた公徳心や協調性が、安全で住みやすい環境を作り上げた。そして現在では世界でも「旅行したい国、ナンバー1」に輝く。

住みやすい国のトップランクとなれれば、当然品格の無い隣国人や厳しいおきてに縛られたイスラム教徒なども我が国に多くやって来る。そして我が国の伝統文化は彼らによって徐々に破壊されるのだ。肌に色で移民受け入れを拒否するのは良くない。しかし日本文化に準じる意思のない人々は排除すべきである。(グローバルの名のもとに日本文化が失われるのは悲しい。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

茶飲み話・インド

 

最近中国は住宅バブル崩壊で経済が急速に悪化してきている。若者は大学を卒業しても就職先がなく、たくさんの失業者が街にあふれる。そこで一部の中国人は日本での就職を希望し、日本の大学に入学するためにやって来る。東京大学の学部生はすでに11パーセントが中国人だというので、これ以上彼らが就学すると日本人が締め出される可能性もある。税金で運営される国立大学が外国人ばかりでは日本にとって大きな損失だ。

でも失速する中国に代わって最近、目覚ましい発展を遂げているのがインドである。長い歴史を持つインドは人口ではすでに中国を抜き14憶人を超える。特にインド人は数学に強いので、最新テクノロジーの世界ではグーグルの社長を始め多くの人材を輩出している。インドは中国と違い民主主義国家なので日本にとっても友好関係を築きやすい。

将来インドが経済発展を遂げると注目されるのがゴールドである。インド人は世界的にみても最もゴールドを愛する民族なのだ。これは彼らが紙幣に対し大きな不信感を持っている証拠だ。戦乱などにより何度も紙幣がただの紙切れになってしまった過去を経験しているからである。そのため彼らはゴールドのジュエリーを身に着け、いざとなるとこれを換金して生活を支えてきた。そしてこれからも収入が増えれば預金でなくゴールドで蓄財する価値観は変わらない。

しかし日本人はこの逆で、紙幣を信じてコツコツ預金に励む。これだけ世界が混乱しているのに、政府やマスコミもゴールドを購入しましょう!などとは決して言わない。政府も価値がなくなるかもしれない米国債を大量に保有し続ける。でも真実のところは日本は米国の属国であり、外貨準備として持つ米ドル債を売却し、ゴールドに代えるなど米国が許さないのだ。もしそうするとドルの信認が揺らぎ暴落して米国を窮地に追い込む。

米国がドンドンお金を刷りまくり続け国民にバラまき、その付けを日本人に払わせる構図なのだ!でもアメリカに国防を委ね、守てもらっている以上彼らの要求を聞かざる得ない。しかし個人は違う。いくらゴールドやシルバーの現物資産で貯蓄しようが彼らに文句を言われる筋合いはないのだ。(個人的な主観だが、今こそインド人の蓄財法を学ぶべきだと思う。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

 

茶飲み話・ゆでガエル

 

「本当に我々の年金生活は大丈夫なんかいな?」政府やマスコミの発表によれば我が国の今年1年間のインフレ率は3パーセントである。でも実感では1割以上上昇している感覚だ!知らず知らずのうちに何もかにも値段が高くなっている。コンビニのオニギリやサンドイッチ、ペットボトルにいたるまで身近な食料品もジワリと来ている。それに同じ価格でも中身が微妙に少ない。特にポテトチップスなどは袋が膨らみ、まるで中身のない風船を買っているようで苦笑い。

ゆでガエルとは?カエルを直接、熱湯にに放り込むと勢いよく飛び出す!ところが水から徐々に温めるとカエルは跳びださず死ぬという。でも実際、自分で試したわけではないのでその真意は分からない。同じようにインフレも急速に進めば国民も声を上げ騒ぎ出す。ところが現在のようにジワリジワリと進行すると、あまり実感がわかない。そのうち気が付いた時には年金では生活できずに貧困の中に突き落とされるかも?

いま世界的に見ればどこの国もインフレ率が急速に高まっている。特にイギリスやアメリカなど先進国が顕著で、マックのハンバーガーセットでさえ2千円もするという。これでは普通のレストランでの食事など庶民には高値の花となる。そこで物価高は庶民の生活を圧迫し、それによるホームレスの急増は治安の悪化を招く。その結果、集団で店舗を襲い物品を略奪する行為も頻発しているらしい。

このようにインフレ進行は低所得者や年金生活者の家計を圧迫する。ここの30年間は日本はデフレであったので、年金の支給額額には気にも留めなかった。しかしこのまま毎年物価が1割も上がれば数年後には貧困を実感することになる。さりとて今でも足りない政府の年金原資が急速に増えるわけでもないので、年金の大幅な支給額など期待も出来ない。そこで自らの生活は自らが支えるしかないのだ。

「ゆったりと風に揺れる梢でも眺めながら、ロクロでもまわしたい」の晩年の理想を掲げ、努力を重ねてきた。そして今現在ではほぼその理想に近い形なので何の不満もない。しかしこれからの世の中を考えると暗雲が立ち込め一抹の不安もよぎる。まさか微々たる年金額で老体にむち打ち荷車を引く、中国田舎のお年寄りのようになるわけではないと思うのだが・・・・。(頼みまっせ、石破さん。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

 

茶飲み話・ミサイル

 

この1週間でも中東での戦争がよりエスカレートし、第5次中東戦争に発展していく可能性が非常に高くなってきた。イスラエル・ネタニヤフ首相の強硬なイラン制裁を自制するためにアメリカが要人を送ったが、現状ではイランとの間で交渉が進み戦闘が終結するとはとても思えない。もし戦争が激化すればペルシャ湾の出口にあるホルムズ海峡が封鎖され、我が国は石油供給が止まる。

最近円高や中国の景気低迷で原油価格が下がりインフレも沈静化してきたが、ここ数日でまた原油価格が急騰し始めた。もしこのまま原油価格が暴騰してバレル100ドルに向かえば、またガソリン価格や電気料金が値上がりし、年金生活を圧迫する。日本の石油備蓄はわずか70日分しかないので、数か月ホルムズ海峡が通過できなければ日本経済のダメージは計り知れない。

ミサイルが飛び交うウクライナや中東での戦乱をテレビ見ていると、頭に浮かぶのがシルバーの供給問題である。今でも太陽光パネルや電子機器に多く使用され、供給不足になっているシルバーはミサイルの材料としても欠かせない。アメリカと中国ロシアの対立は増すばかりで、これから増々軍備増強に拍車がかかる。特にミサイルの弾頭は消耗品なのでシルバー不足が懸念される

「どこまで上がるの金価格!」今年前半に急騰した金価格だが一時円高により値下がりした。でもここにきての戦争激化により再び高値をうかがう。ここ1年で約35パーセントも値上がりしているので、新たに買う気もないがそれに比べてシルバーの価格はまだまだ安い。金購入に乗り遅れた人はシルバーやプラチナを買ってみるのも良いかも?数年たてば現金握っているより、ずっとましだと思う。

別にこの年になって金銭欲が強いわけではないが、平穏な老後生活を送るためには一番怖いのがインフレである。そのためには現金よりインフレに強い貴金属を持つことは重要だと思う。シルバーは価格変動が激しいが現在はまだ割安だし、身近にあるので集めるには最適だ!どこの家でも仏壇やタンスの奥を探せば昔の100玉くらいは出てくる。(初期の鳳凰や菊の百円銀貨が今では数倍の価値がある。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

茶飲み話・軍産複合体

 

「いやあ、兵庫県知事の問題や自民党の総理大臣選出などに目を奪われている隙に、世界は非常にきな臭くなってきた!」ウクライナでの戦争はエスカレートする一方だし、中東でのイスラエルとアラブ諸国の対立は、いよいよイランを巻き込んで大規模な戦争に発展しそうである。そのうえ我が国、日本を取り巻く極東アジアでも北朝鮮や台湾問題など火種はつきない。

今の緊張感は私が生きてきた僅か70余年の人生でも、太平洋戦争直後やベトナム戦争以来の経験である。「どうして人類はもっと平和に暮らせないの?」とは多くの女性達が口にする言葉だが、欲望渦巻く男の権力闘争には一向に歯止めがきかない。また世界平和を希求する国連なども金食い虫の割には全く機能せず、特に最近では平和を求める声さえ聞かない。

でもそこには我々庶民が認識できないところで、大きな力が働く。今の米国はあまり儲からない日用品などの生産工場を中国や東アジアにシフトし、自国にはAIなどの先端産業を残すのみである。しかしそれでも戦闘機やミサイルなど、兵器を製造する軍需産業はしっかりと自国内に留めている。そのためしばらく平和が続くと兵器が売れず軍需産業は衰退する。そこで在庫の一掃の大規模な戦争を画策するのだ。

日本などもチマチマと自動車などを輸出し、1台数百万円を売り上げても利益などタガが知れている。ところが米国は一機百億の戦闘機を輸出すればほとんどが利益なので笑いが止まらない。彼らにとって戦争は自国が豊かになるための必要悪である。大谷君なども野球で大活躍すれば個人で1000億も稼げる。でもその原資はネットなどの効率の良いビジネスと、儲かる兵器輸出などからもたらされるといえる。

米国は政治と軍事産業が深く結びついているので、兵器が溜まれば政治家を営業マンに仕立て他国に武器を売りに行く。そのために数十年に一度は大きな戦争がないと困るのだ!戦争など偶発的に起こるように見えるが、実は裏で周到に準備された結果である・・・。米国の政治と軍需産業が結びついたこの構図を昔から「軍産複合体」と呼ぶ。(我が国も米国のこの謀略に乗り、太平洋戦争に突入した。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

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