植木鉢

植物が好きなのでよくホームセンターに行き草花や庭木などを見るが、管理が大変なので買って帰っても庭にじか植えはしない。そこで植木鉢やプランタなどに植えて楽しむことになるのだが、どこを探しても鉢はみな同じでつまらない。海外からの輸入品の中にはおしゃれな鉢もたまに見つかるが、ガーデニング用で日本趣味の私の好みには合わない。

そこで自分で作ることになるが、アイデアがなかなか浮かばない。若いころに習っていた池坊華道の原点に帰って考えてみるか?

古流としての池坊華道の基本的なバランスは正面から見て「心、副、体の三角形だ」ただこの生け方は、横や後ろに回ると良く見えない。あくまでも床の間に置いて正面から見る華の生け方なのである。今の家は殆ど床の間を作らない。すると掛け軸と共にだんだん古流の活け方も廃れてきた。

古流の立花の花器を植木鉢にして「三角形のバランスで」植物を植えてみたら面白いかも。

切花は生けるとすぐに枯れる。だが植え込みにすれば長く楽しめるし、また季節により表情を変えるのであきない。

その思いで製作したのがこの植木鉢です。玄関のコーナーや、ちょっとした空間に置いてみたらどうでしょう。ただし目線は同じ高さか少し下がよいです。