お茶漬け
焼鮭、焼き鱈子、あるいは佃煮で、お茶漬けほど日本人の日常に欠かせない簡単な食事もないであろう。そんな誰にでも親しまれているお茶漬けだが、私は永谷園のお茶漬けの素が昔から好きだ。我が家には常備薬のようにいつも在庫があり、時たま封を開けては食べている。
しかしこの一袋の量が非常に中途半端、ごはん一膳に全部かけると塩辛い。、半分では味が薄い。いつも少し残る。残ったものを輪ゴムで縛り次回にとっておくのだが「足りないので、また新しく封を切る」このようにいつも完結しない。
ところで永谷園といえば大相撲懸賞のバナー。いつも先頭に掲げられ、あれを見るとお茶漬けを思い出す。でもなぜ永谷園がいつも先頭なのか?だぶん年数の長い順なのだろう。
ところで大相撲は日馬富士の問題で大揺れだが、その根底には、民俗派と国際派の軋轢があるようで難しい。
私は貴乃花親方の主張する相撲は国技、神事にのっとり日本人の精神文化を継承し、その伝統を変質させることなく後世に伝える。この考え方を支持する。
しかし、それでは今の若者や外国人が入門せず「相撲はすたれるよ」の協会派の声も分かる。
貴乃花は「ラスト侍」時代に乗れないで美しく滅びる。日本人の精神・伝統文化と共に。でも孤軍奮闘、最後まで貫き通してほしい。
この問題、皆さんのお考えはいかがですか?