茶飲み話・民の竈
「何でこんなことになるのかねえ?」相変わらず隣国は毎月のようにロケットを発射し、我が国を脅かす。そしてその様子を見て子供のように喜ぶパンパンに膨れたデブ兄貴の映像。もうこの状態は数年続き、ついに彼の体重は140キロにも達したという。いっぽう国民は食糧がなく飢えに苦しみ、餓死者も多く出ている。一人の裸の王様のために2千万の人民が犠牲になっているのだ。
いまの時代、一度独裁者になり軍隊を掌握すると、丸腰の庶民は手も足も出ない。体制批判を少しでもすれば即刻銃殺が待っている。仕方なく人々は松の皮をはぎ食糧の足しにしているという・・・。日本でもむかし飢饉の時には松の皮を食べた記述がある。お城の周りに松が植えられているのは籠城の時に食糧にするためだそうだ。スルメに似た食感で栄養価も高いらしい?
「しかし我が国は全く違う!」有史以来皇室が存在し、天皇陛下が代々国を統治してきた。武家の台頭でその地位を脅かす時代もあったが、それでも皇室はずっと守られた。現在では世界を見回しても、これほど長く国家元首が血縁で継承されてきた国はない。我が国が争いごとも少なく、比較的平和で生活出来るのも天皇陛下のおかげであると私は思っている。
その逸話として有名なのが仁徳天皇の「民のカマド」である。あるとき彼は山に登って人家を見回したところ飯を炊く煙が少ないことに気付く。災害に見舞われ人々に食べ物が十分いきわたっていないのだ。そこで彼は即座に租税を免除し、庶民の生活が豊かになるまで自身の生活も節約して、宮殿の屋根さえ吹き替えずに放置したという。我が君は成り上がりの豚とは月とスッポン以上の差だ!
それは今の令和天皇も同じで、国民の安寧を祈り続ける行を毎日行っている。国家元首の選出は間違えると独裁につながるので大変だ!わが国は先人からの知恵で争いごとが起こらぬよう、ずっと天皇陛下にお任せしてきた・・・。それなのに教育とは恐ろしい。戦後天皇は一時否定され、われわれ団塊世代は社会主義を学んだ。(むかし飛行機ハイジャックして理想の国・北朝鮮に亡命したバカもいたよね。その後ノコノコ帰ってきたけど。勝田陶人舎・冨岡伸一)