茶飲み話・新年

 

皆様、明けましておめでとう御座います。本年もブログのフォローなどよろしくお願いします。なんとなく始めたホームページのブログ書きも早いもので6年も経過し、時の過ぎていく速さにはたじろぐばかりです。幼少の頃より、どちらかと言うと勉強嫌いで文章を書くことなど苦手としてきましたが、いざ始めてみるとこれが中々面白い。心の機微や情景など文章で綴るうちに、苦も無く筆が進むようになってきた。

人生という長いマラソンレースも、そろそろゴール地点が望める年齢まで来ると残された時間などを推測し、何かやり残したことがないかなど思いを巡らす。なにしろ一度きりの人生なので無駄な時間の浪費は避けたい。いつの頃からか理想にしてきた「納得のいく茶碗、一個作りたい!」の思いを、終焉の時まで持続できれば良いのだが、人の一生など直ぐに消える泡沫にしか過ぎないと達観を気取る。

さて浮世に目を移すと、新年なので何か明るい話題を探してみる。いま最も注目されているのが、急速に進んでいる量子コンピューターの開発である。すでにグーグルなどでは一部完成しており、数年後には一般にも普及するという。量子コンピューターは今までのコンピューターの1万倍の処理速度があり、世の中を劇的に変えていく。これにより医学では癌のメカニズムなども解明され特効薬なども出てくる。

そして遺伝子解析や老化の仕組みなども明らかになれば、10年後日本人の平均余命は120歳になるという。するとあと10年元気でいれば一気に寿命は30年も伸びるかも?しかし100歳の壁を越えたい人はそれなりの準備も必要だ。まずは長い人生、何を生きがいとするかだ。そんなに長生きしたくないという人も多いが、いざ死ぬとなるともっと生きたいと願うのが人の業である。

今年は新年早々アメリカではトランプさんが大統領に就任し、世の中の状況や価値観が激動する可能性が高い。簡単に言うとアメリカ一国に富が集中し、ヨーロッパや東アジアからお金が逃げていく。わが国も例外でなく、観光業以外はあまり期待できない。でもお隣の中国や韓国の経済状況はもっと酷いので、移民などの流入も気になる・・・。(これから世の中は加速度的に進歩する。10年後には今と全く違う風景が見られるので楽しみにしている。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

 

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