斬首とは人の首を切り落とすことである。まことに物騒なこの言葉を、日本に滞在する中国の大阪総領事が高市首相に対し無礼にも発言した。たとえ高市首相の台湾問題を擁護する表明にせよ、一国の首相の首を切るとは、礼節を持って対応すべき外交の場では言語道断である。即刻国外退去を命ずるべきだ。これに対し中国政府はこの総領事を擁護し、日本への制裁として中国人の日本への渡航制限を発表した。
個人的には日本への渡航を中国が一方的に制限するのは願ったりかなったりである。これで世界一マナーの悪い中国人の流入が減るので喜んでいる。わが国には公明党を始め、立憲や自民党の中にも中国から支援を受ける国会議員がまだ多くいる。彼らは中国の顔色を窺い、忖度しながら国会を運営してきた。特に今回中国が大好きな公明党が政権を離脱したことは、我が国の政策運営にとって非常に有意義な事である。
そもそも宗教を認めない中国を、宗教団体をバックに持つ公明党がなぜ擁護するのかが全く理解できない。ひょっとして創価学会は宗教団体でなく、日本独裁を狙う単なるカルトではないかと疑われる。中国では現在法輪功という気功を前提としたカルトが酷い弾圧を受けている。彼らは捕まると臓器を抜かれ、闇に葬られる。そこでもし日本が中国に支配されたら、創価学会などは一番邪魔になる存在だと思うので、公明党は早く中国から離れた方が良い。
今まさに中国は破滅の道へと突き進んでいっる。不動産不況から、米国による経済制裁、一帯一路政策の失敗などなどによる若者の大量失業で日々混沌が増している。もし暴動が革命へと繋がれば、日本にも多くの難民が押し寄せてくる可能性もある。ヨーロッパではアラブの春の失敗により、多くの難民がドイツやフランス、イギリスなどに流入した。これが現在の移民による秩序崩壊に繋がっている。
和をもってともに助け合い平等と伝統を重んじる民族と、我欲を前面に押し出し対立をあおる民族との共存は難しい。お互いのために距離を置くのがベストだ。しかし緊張を増す中国本土にまだ9万人の日本人が残っているという。メリットがなくなった中国ビジネスなど早々に切り上げ、早く引き上げてくるべきだ。(もし有事の時には彼らが人質なることもある。勝田陶人舎・冨岡伸一)
