茶飲み話・激動

 

何か大変な時代になってきましたね!世界はいま日々変わるトランプ発言に振り回されている。イスラエルと米国のイラン空爆により、イラン戦争が勃発した。イランはイスラム教シーア派なので信心深く、簡単に降伏はしないから戦争は短期には終わる可能性は低い。そしてホルムズ海峡封鎖が長引けば原油価格の高騰が続き、経済的な混乱は避けられない。アメリカは原油が自給できるので問題ないが、ほとんど中東からの輸入に頼る我が国は高インフレに悩まされる。

私が以前から話ている各国の無秩序な通貨発行によるインフレの進行や、AIテクノロジーによる大量失業の問題のほか、イラン戦争による燃料の枯渇まで重なってきた。なんとなく近未来はパラダイムシフトによる大混乱がやって来ると感じていたが、まさかここまでとは予想していなかった。トランプさんは就任当初、私は戦争が嫌いなので平和のために尽力すと語っていたが、現在は全く逆の政策を行っている。

もしこのような状況が長引けば、世界的な規模で金融恐慌が起こる可能性が高くなる。不況時の物価高であるスタグフレーションは日々の食糧調達もままならない多くの貧困者を生み出す。過去の歴史を振り返れば百年に一度はこのような時代が発生していたので、悪夢が再びやってこないとも断言はできない。われわれ団塊世代は戦後の廃墟の中で生まれ、貧しい幼児期を過ごしているので貧しい時代にもある程度の耐性はある。

でも戦後の貧しい時期と違い、今はテクノロジーの進歩により世界がネットで繋がれており、当時とは全く異なる。そこでイラン戦争も対話により早期に解決して欲しいと望むが、未来のことは全く分からないので最悪の事態に備える心の準備は必要であると思っている。朝起きてみたらすべてが変わっていた!などの大混乱も起こりうる。トランプ大統領のアメリカが何を考えているのかが全く分からない。

最近の貴金属価格の低迷は短期に急騰した反動と、戦争による湾岸諸国の戦費調達のための売却や、米国金利上昇鵜によるドル紙幣の回帰などいくつかあるが、戦争は多額の戦費が必要なのでより多くの紙幣を刷ることになる。短期的にはゴールドの暴落もあるが中長期で見れば、インフレヘッジにはゴールド一択であると私は思っている。(日本人は皆さん平穏に過ごしているが、本当にオオカミは来ないんですかね?勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

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