茶飲み話・国連

ロシアがウクライナに侵攻を開始し、いよいよ両国の戦闘がはじまったが、現時点ではウクライナも抵抗し、事態は混沌としている。だがこれによりアメリカを始め、西側諸国のロシアに対する銀行間取引が停止され輸出規制は強化される。でも今回の戦闘で私が気になるのは、この状況下においても目立たない国連の存在である。近年の国連は緊急理事会を開いても、ロシアや中国の反対で何も決められないでいる。

「誰だこのおっさん、激しい口調でロシアのウクライナ侵攻を非難する」ニュースに流れるこのおっさんは実は国連事務総長だという。先日国連では緊急理事会が開催され、ウクライナ情勢についての解決策が話しあわれたらしい。だがそのさなか国連など完全に無視され侵攻は開始された。国連は今は誰も重要視しない存在である。、殆んどの人が国連事務総長の顔すら知らない。

現在国連はスタッフたちの既得権を温存する、お飾り組織に成り下がっている。最近では日本の常任理事国入りの話も遠のき、誰が事務総長なのか話題にすらならない。そんな無用な国連に日本は常任理事国でもないのに、アメリカ、中国につぐ5億ドルのも分担金を支払っているのだ。このようなオワコン組織は早く解体したほうがよいと思う。

国連といえば私には小学生の頃の思い出がひとつある・・・。1957年当時子供達の間では切手収集の一大ブームがおこったことがあった。そこで私も切手収集を始めたが、それより一年程前に発行されたのが日本が国連加盟した時の記念切手だ。そのため直接郵便局で原価で買うことができず、子供にとっては高額で街の小売店で手に入れた。

「これでやっと日本も戦後のアメリカ統治から離れ、独立国として認められた」と親から聞き、子供ながらに国連加盟は印象深かった。そのご私が国連の事務総長としてはっきりと認識しているのは、1961年から10年間就任していたビルマ人のウ・タント事務総長である。まだ人種差別の激しかった頃、国際組織のトップに色の浅黒い東洋人が任命されるなど、カルチャーショックであった。(勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

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