茶飲み話・シルバー

 

シルバーと言っても別に高齢者の話ではない。前回貴金属のゴールドを取り上げたので、ついでにシルバーのことにも少し触れてみたい。シルバーもゴールドと同様に主に装飾品としても使用されるが、その半分以上は電気をよく通す伝導率の高さから、電気回路や太陽光パネルなど工業用素材としての需要が多い。そのため世の中の景気動向に左右され、景気が悪くなると価格が下がる傾向にある。

最近大きく値上がりしているゴールド価格に比べて殆ど値動きがないシルバーは安値に放置されたままである。そのため金と銀の価格差は1対85まで拡大している。通常は1対50位なので、銀価格は現在割安であるといえる。こうなればバーゲンセール大好き男の私は当然銀に注目し、数年前から少しずつ買っているが、今のところ一向に上昇する気配はみられない。

価格の安い銀は個人が現物を買って保有するには不向きである。金とは違い同じ価格で85倍の重さがあるので、有事の際に持ち運ぶことが難しい。百グラムの金ならポケットに忍ばせることも容易だが銀の百万円は8,5キロもある。有事の際に、こんなもん抱えて逃げたら命と引き換えになることもある。それに銀は空気に触れていると黒く変色するので管理も難しい。

「老後のために貯金します!」とは昔、お婆ちゃんタレントの「金さん銀さん」が90歳近くで人気が出て、多額のギャラが舞い込んだ時の言葉だ。通常庶民は将来に対する金銭的不安感は根強い。そのため何か儲け話はないものかと、思いをめぐらす。もしいま金さんは金を買い。銀さんは銀を仕込んだ。そして賢いあなたは銀行に預金する。さて5年後には誰のお金が増えるでしょうか?

そこでもし銀を買うなら最も簡単な方法は証券会社で、「1542純銀上場信託ETF」をニーサ枠で購入するとよい。これだと税金もかからないので値上がり利益はそっくり頂ける。短期では分からないが5年も置いとけば、現金を銀行に預けるよりましかも?いずれにしてもゴールドがベストだがシルバー価格の行く末も気になる。(写真・先日六義園に出向き抹茶を頂いた。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

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