茶飲み話・地震

 

最近頻発する地震により、気象庁がついに巨大地震注意情報を発令した。もし実際に南海トラフ地震が発生すると我が国は大変な事になる。国民の半分が何らかの被害を受け、津波により多数の死者も出る。でもこのように人々が警戒心を高めている時には通常地震は起こらない。現在でも地震予測は出来るが予知はできないので、多分数年先にある日突然やって来ると思う。

でももし広範囲に被害が広がる南海トラフ地震がやって来ると、われわれ老後生活も一変する。我々が住んでいる千葉県北部の被害は比較的少ないと思うが、金銭的被害額はおよそ1000兆円に及ぶので、我が国の財政は逼迫し国家破綻に追い込まれることになるかもしれない。いずれにしても日本国建国以来の大惨事になることは確かなようだ!

日本の株式市場なども一気に半分以下に暴落するので、ニーサ枠拡大で貯蓄から投資へという岸田首相の甘言に踊った若い投資家などは大損をすることになる。でも復興需要で仕事が増える建設会社やセメント会社の株価は暴騰する。麻生セメントのオーナーである麻生副総理だけは口角をゆがめてニンマリか?でも工場が直接被害を受ければ問題だが、工場の殆どが福岡県にあるので心配ない。

「まあ、本当に明日がどうなるか分からない大変な時代になった」。巨大地震など直ぐに起こらなくても、中国の国家破綻は必ず起こる。中国が破綻すれば世界的に金融危機が発生し、為替なども含め世界経済は大混乱におちいる。上がり続けている米株なども暴落することもありそうだ。あの著名な投資家バフェットもいま株式を大量に売却し現金比率を高めている。

正直現在は「前門の虎後門の狼」で最大限のリスクにさらされている。このような時節柄下手に欲を出すと身ぐるみ剝がされるので、じっとしてゴールドと現金を半分ずる持つのが正解かもね?なにやらこの数か月でお先真っ暗な洞窟の中に迷い込んだ気がする。(虎穴に入らずんば虎子を得ず。この年になって無理にリスクをとる必要もないのでユックリと抹茶でもすする。勝田陶人舎・冨岡伸一)

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