生タマゴ

先日テレビを見ていると「最近日本のタマゴが海外で人気があり、輸出がふえている」というニュースを見た。日本に観光でやって来た外国人がタマゴかけご飯などで、生タマゴの旨さを知り自国に帰り広めているという。しかし海外では生タマゴを食べる習慣がなく管理がずさんで、生で食べるとサルモネラ菌などにより食中毒をおこしやすい。多様に生食文化の進んだ日本では魚を始め食品の衛生管理が厳しい。タマゴも同様で洗浄や殺菌などの徹底で、生で食べても食中毒など起こすことはない。そのため日本産は安心だという認識が海外で高まっている。「待って、鍋の中にタマゴ入れちゃだめ!」と仲居さんが静止するも、「後の祭り」すき焼きがタマゴトジになっちゃった。生卵を食べる文化の無い中国人観光客が浅草のすき焼き店にくると、説明する間もなくこれをするという。

そんな中国では今だに田舎に行くと、ニワトリと一緒に人が生活している。でも我々が子供の頃の日本もそうだった。よくニワトリを追い回し遊んでいた。しかしこのニワトリとの共同生活は超危険!最近流行の鳥インフルエンザに同居のニワトリが感染し、次にそれが人に感染することもある。新型のインフルエンザが瞬く間に拡散し、ワクチンを開発する前に世界的に大流行になるとパンデミックを起こす。こうなったらもうアウト、抵抗力の弱いたくさんの人達が死ぬ。そのため日本の鶏舎では餌を狙って侵入する、感染源である野鳥との接触を完全に遮断している。でも最近中国からの新型インフルエンザの話。急に聞かなくなった。かの国も庶民の生活が向上しニワトリとの同居が減ってきたのか?

話は飛ぶが、そういえばむかし半分に割ったタマゴの殻を、花壇の周りに伏せて並べていたのをよく目にした。あれは何のためにやっていたのか疑問だ?肥料にしたのか、または単なる飾りだったのか?それとも我が町内会だけのハヤリだったのか?勉強もせずにこんなクダラナイことはよく憶えている。疑問に思ったので早速ネットで調べてみた。すると答えはタマゴの殻は炭酸カルシウムで土壌の改良剤、酸性の土壌をアルカリ性に変えるそうでタマゴの殻で作った土壌改良剤もあるという。われわれの親の世代は何でもゴミとせずよく利用した。日本では人口が減って憂いているが、世界では爆発的に増えている。火山の大爆発、隕石の衝突、温暖化などにより何時飢餓がやってくるか分からない。

一月ほどまえ市ヶ谷にある<月>という名の居酒屋さんの依頼で作った徳利が出来上がりました。(千葉県八千代市勝田台、勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

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