年頭のご挨拶

新年に当たり今年の抱負などを少し述べたいと思います。冨岡のブログは微力ながら陶芸を中心にしてもう一度日本の伝統文化や慣習、精神などを庶民感覚で皆さんと共に検証し、これからの時代を日本人としてどう生きるか?考えて見る機会を作ることを目的としています。

第五次産業革命などといわれる技術革新の時代はすぐそこまできています。通信技術や移動手段、英語教育など急速な進展や普及で、グローバルスタンダードといわれる世界基準の浸透は加速しています。この動きは今までの独自な地域社会や文化を飲み込み、その結果人々のライフスタイルと思考を世界規模でに平準化・同質化していきます。沈黙していると日本人としての基盤がこの大波に全て飲み込まれ、消えてしまうのではないか気がかりです。

このような時代を私は否定するつもりはありません。むしろ積極的に受け入れて行きたいと思いますが、日本人としての立ち位置まで失ってしまったら問題です。

国際人になるということは自国の言葉や文化から離れて、無国籍化することではないです。最近日本でも幼児からの英語教育なども盛んですが、まずはきちんとした日本語の学習から始めるべきです。いきなり英語を教え、まともな日本語も話せない中途半端なバイリンガルの日本人になっても困ります。文化や精神は言葉の中にある。言葉を知らずしてその国の文化など、真に理解できないと思います。

今こそ歴史ある日本文化を維持継承し、次世代へつなげることを個々人が考えてみる姿勢こそ重要ではないでしょうか。(千葉県八千代市勝田台、勝田陶人舎)

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