茶飲み話・神隠し

 

政府は航空自衛隊の名称を「航空宇宙自衛隊」に変更することを決めた。安全保障の領域でも宇宙の重要性が高まり改名に踏み切ったらしい。今中国は独自で宇宙ステーションを建設し、それを軍事基地化するためにいろいろな実験や、新しい武器開発を急いでいる。この基地からレーザー照射すれば敵のミサイルなど、いとも簡単に打ち落とせるそうだ。

「まことに恐ろしい時代になった!」現在でも宇宙ではたくさんの人口衛星が飛び交い、日々われわれの日常を監視する。すでに道を歩く個人さえ特定できるレベルにカメラ性能も向上しているので、狙われたら最後この罠からは逃れることができない。たぶん北朝鮮のデブ坊やなどの行動は、アメリカによりある程度把握されていると想う。

この機能とレーザー光を組み合わせれば、個人など意とも簡単に消し去る事ができるらしい。道を歩いていた個人がある日突然いなくなった!ただその場所には黒く焼け焦げた痕跡があるだけなんてことも。この技術が確立すれば共産党習近平の政敵など皆な消される!「こいつウザイ奴だ!」とパソコンのデリートキーをタップする。すると瞬間に人、一人が削除された。

私の地元市川市八幡には不知森という藪があった。この藪に一度足を踏み入れると二度と出てこられないという伝承がある。江戸時代でもさほど広くないこの藪に入るとなぜ人が消えるのか?たぶん天狗などの仕業による「神隠し」ではないかと言われていた。水戸黄門がこの話を聞きつけ、ばかげた話だと当地に立ち入ったところ、白髪の老人が出てきて掟を破るなといわれたとか?

現在でも人が突然いなくなることがままある。そこで原因不明時に、いまでも人はこれを神隠しと呼ぶ。でもこれからは重要人物の神隠しなど、横行するかもね?真上から突然攻撃されたら防御のしようもない。将来は宇宙から監視されない地下都市に住むのがはやるかも・・・。テクノロジーの進化もよいが功罪相半ばする。(写真。八幡の藪知らずの跡地神社です。勝田陶人舎・冨岡伸一)

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