茶飲み話・コンプライアンス

 

「オモロないわ!」そもそも私は関西系のお笑いタレントなど、おしなべて好きでないので彼らがMCを務めるバラエティー番組などは殆ど見ない。特に視聴者に笑いを強要する明石家さんま、作り笑いの笑福亭鶴瓶、そして最悪なのが無精ヒゲをはやし不潔感の漂うダウンタウンの松本人志である。でもこれらのタレントが長年お茶の間で人気なのが私には理解できない。

その松本人志がいま若い女性に対する性加害疑惑で、週刊文春報道により炎上している。記事によると無名女性タレントを高級ホテルに呼びよせ、少人数でのパーティーの後、性行為を強要したという。そしてもし被害を訴えれば芸能界から追放されるので、多くの女性達が泣き寝入りをしているらしい。松本人志は今や吉本興業のドンに昇りつめ絶対的権力を掌握しているのだ。

この構図はジャニーズ問題と類似し、芸能界の闇を露呈している。なにしろ吉本興業は8000人もの芸能タレントを抱え、絶大な権力を維持する。その力はテレビ局をも牛耳り、吉本に忖度する構図になっている。そのためこれらの問題がテレビで放映されることもなく、ついて行くていく女が悪いと見て見ぬふりをされてきた。

これら偏向報道を繰り返すテレビ局など、もはや時代に遅れるばかりだ。すでに若者やテレビ報道の正義を疑う一般市民などは視聴しない。スポンサーの意向や芸能事務所に忖度し、事実関係などを隠すマスコミはマスゴミに堕落し、時代から葬り去られる運命にある。いまやコメンテーターの一方的な価値観を強要するテレビ放送など、ネットメディアに代替されるべきである。

「それにしても人相が悪く、不潔感漂う松本人志がなぜテレビ業界に君臨するのか?」私には理解しがたい。漫才より落語派の私は吉本興業もジャニーズと共に弾劾されるべきだと思っている。これからタレントは時代遅れな芸能事務所など頼らずSNSで発信すべきだ。数年前の電通、昨年のジャニーズ、ビックモーター、吉本など結局はテレビ局のコンプライアンスに起因する。(松本人志がアンバサダーの大阪万博など即刻中止し、北陸地震の復興支援に金をまわすべきだ!勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

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