茶飲み話・日韓関係

 

「日韓正常化は共通の利益」ということで韓国のユン大統領が先日訪日した。これを機会に懸案であった従軍慰安婦や徴用工問題が解決し、隣国同士仲良くできればよいと想う。そもそも戦前、植民地時代の諸問題は1965年に締結された「日韓基本条約」で日本側の多額の賠償金支払いをもって終焉しており、今さらの賠償請求は二重取りの条約違反になる。

韓国はこの賠償金で大規模な設備投資など経済復興につなげ、その後の経済発展の礎となった。この時にその一部の金を被害を主張する人々にも支給すれば、この問題も解決できたはずだ。そのため現在の懸案事項も韓国の国内問題であり、わが国は全く感知しない案件である。そもそも従軍慰安婦や徴用工といわれる人たちにも仕事として給料は支払われており、タダ働きさせたわけではない。

「それにしても、K・ポップの人気は凄いですね!」全く興味の無い私でも「BES]や「アストロ」のグループ名ぐらいは知っている。日本の若者もK・ポップにあこがれ続々半島を目指す。彼らは一足先に民族のこだわりなど捨て、日韓入り乱れてポップカルチャーを盛り上げている。またコロナも終焉し国交が開くと、多くの韓国人観光客も押し寄せてきた。

若い韓国人は最近堂々と、今まで禁句であった「日本が好き!」という親日家も急増しており、日韓の雪解けも進むかも・・・?でもいま韓国経済は最悪であり、国や国民も多額な借金にあえいでいる。そのため日本からの経済支援を画策しており、その下心がかいま見えなくもない。でもかの国は大統領が変われば国の方針も180度の卓袱台返しもあるので油断できない。

今の日韓融和にはアメリカの意志が強く働き、中国孤立政策の一環である。全人代も終わり、習近平の独裁体制になった中国はこのままの経済成長が続くと民主主義国家の脅威となる。そのため東アジアでは台湾、日本、韓国と同盟を強化し共産主義国家の侵略を防ぐことがアメリカの狙いでもあるようだ。(反日もいい加減終わらせないと韓国は自滅する。勝田陶人舎・冨岡伸一)

 

 

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